おすすめの司法書士通信講座を比較ランキング

※【景品表示法に基づく表記】この記事にはアフィリエイト広告を含んでおります。

司法書士の資格は、法律系の国家資格として弁護士に次ぐ難易度を持ちながら、毎年多くの方が受験される人気の資格です。

そして、長期間に渡る学習が必要な難関国家資格であるため、独学での合格される方はほとんどおらず、多くの受験生ができるだけ効率的な学習をするために、資格スクールの通信講座を利用しています。

どうすれば失敗しない通信講座選びができるの??

という方々へ向けて、このサイトでは司法書士の通信講座を選ぶ際に見るべきポイントや、司法書士試験の勉強法まで、役に立つ情報をお届していきます!

司法書士の通信講座人気ランキングベスト3

当サイトからの申し込みが多い人気の高い通信講座のランキングのベスト3です!

近年人気の、デジタル機器を中心とした学習スタイルの講座から、大手資格スクールの講座まで、どの講座も実績の確かな講座です。

実際に申しまれる際には、WEBサイトや資料請求などで、必ずご自分自身の眼で教材の内容をチェックして、納得のいく通信講座を選んで下さい!

1位 STUDYing(スタディング)


→STUDYing(スタディング)の司法書士通信講座公式サイト

司法書士試験にチャレンジされる方の中には、仕事が忙しく、まとまった勉強時間を取るとこがなかなか難しい状況にある方も多いでしょう。

そこで、通勤時間などのスキマ時間を徹底的に有効活用することにフォーカスした通信講座がSTUDYing(スタディング)の司法書士通信講座です。

テキストはPDFデータでの提供となります。

スマホやタブレットなどのデジタルデバイスでの学習に特化することで低価格を実現し、若い世代を中心に人気です。

→詳しくはこちら

STUDYing(スタディング)司法書士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
単科講座の有無
なし
その他 
質問サポートはチケット制のオプション

→公式サイト

2位 フォーサイト

→フォーサイトの司法書士通信講座公式サイト

フォーサイトは大手の資格スクールのような知名度はないもの、2004年に通信講座業界に現れて以来、その教材の質の高さとそれに見合わないリーズナブルな価格で、口コミ中心に広まった人気の通信講座です。

フルカラーの初心者でも分かりやすいテキストに、通信講座専用に録画されたハイクオリティな動画講義付でありながら大手の3分の1程度の価格設定は、驚きをもって迎えられました。

当時は「通信講座の価格破壊」と業界で話題となりました。

当サイト内でも人気の高い、どのような方にも間違いなくおすすめできるハイコストパフォーマンスの通信講座と言えます。

→詳しくはこちら

フォーサイト司法書士通信講座概要

テキスト
オリジナルテキスト(フルカラー)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB)
標準学習期間
12カ月
単科講座の有無
なし
その他 
質問サポートメール(※10回まで無料)

→公式サイト

3位 クレアール

クレアール司法書士通信講座

→クレアールの司法書士通信講座公式サイト

クレアールは1969年から続く老舗資格スクールのひとつ。徹底的に短期合格にこだわった独自カリキュラムと、講師陣の質の高さに定評があります。

クレアールの公式サイトは掲載されている合格体験記の数と内容が、大変充実しています。学習戦略を立てる上でかなり参考になりますので、要チェックです。

また、全国展開している大手と比較すると価格も手頃で、大手資格スクール同様のレベルの講義を手頃な価格で受講できる非常にバランスの良い通信講座と言えるでしょう。

→詳しくはこちら

クレアール司法書士通信講座概要
テキスト
オリジナルテキスト(白黒)
動画講義
通信講座専用の録画講義(WEB・DVD※オプション)
単科講座の有無
あり
その他 
質問サポート
マルチデバイス対応
→公式サイト

司法書士通信講座ランキング4位~11位

4位 アガルートアカデミー
  • サポート体制が魅力のオンラインWeb通信講座
5位 伊藤塾
  • 難関法律系資格の名門校
6位 Wセミナー (TAC)
  • オンラインWeb対応が比較的充実した国内大手校
7位 LEC
  • 法律系資格に特に強い国内大手校
8位 ユーキャン
  • 昔ながらの「通信教育」といった内容で動画講義はなし
9位 東京法経学院
  • 老舗の中堅資格予備校
10位 小泉予備校
  • 月額制のカジュアルな通信講座
11位 東京司法書士学院
  • 少人数制ゼミが特徴の司法書士専門予備校

なお、ランキング4位以降を含めた全通信講座の概要は以下の記事にてご紹介しています。

ここでは、当サイトからの資料請求やお申し込みの件数が多い順に人気の講座をランキング形式でご紹介します。 あくまでも申し込み数...

司法書士通信講座の費用・料金

司法書士通信講座の価格を比較する女子

各講座の費用・料金は以下の記事にまとめました。

なお通信講座や予備校の料金は申込時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトにてご確認お願い致します。

ここでは、2025~2026年度年度試験向けに開講される司法書士通信講座の費用や受講料を一覧で比較します。 なお、この記事で...

司法書士の通信講座の比較ポイント

司法書士の通信講座には、知名度の高い大手の資格スクールは当然として、司法書士専門校 からネット専門のスクールまで数多くの選択肢があります。

その中から自分に合った通信講座を選ぶことは、自分なりの基準を持っていなければ、非常に時間のかかる作業となってしまうことでしょう。

ここからは、そのような司法書士の通信講座選ぶ際にヒントになる点を解説していきます。

まずは自分の学習環境ありき

司法書士試験にチャレンジするにあたっては、通信講座に申し込みをする前に、まずは自分の学習環境やスタイル、適性をしっかりと整理しておきましょう。

仕事をしながらの挑戦なのか、背水の陣を敷いて受験に専念するのか、また仕事をしながらであっても、同じ1日4時間勉強するのでも、通勤時間などの細切れ時間が大半の方もいれば、しっかりと机の前で4時間を確保できる方もいます。

仕事をしながらのチャレンジであれば、スキマ時間をフル活用するために、スマホでの動画視聴や、音声学習を中心としてWEB学習に強い通信講座を選ぶべきでしょう。

また、外回りの営業など移動が多いのであれば、かさばる教材を持ち運ぶこと自体が厳しいでしょうから、やはりWEB学習がメインとなるかもしれません。

受験に専念するなど時間の余裕がある方であれば、しっかりとした分量のあるテキストと、時には教室聴講などもできる大手の資格スクールが向いているかもしれません。

また、そもそもテキストなどをスマホやタブレットで読むことがしっくりこないのであれば、テキストをPDFのみで提供するようなタイプの通信講座は最初から選択肢に入らないでしょう。

あなたの学習環境に合う司法書士通信講座は必ずある

司法書士は非常にメジャーな資格であり、受験者も多いことから、あなたの学習スタイルに合った通信講座は必ずあります。

であれば、後は自分なりの判断基準を整理して、なるべく効率的に通信講座を探し、学習をスタートさせるのみです。

ひとことで「通信講座」いっても、テキストの内容やタイプ、講義動画の講師のスタイル、質問等に対するサポート体制など、大きな違いがあるものです。

主に比較検討すべきポイントとしては

  • テキスト・講義動画を中心とした教材
  • オンラインWeb通信講座
  • サポート体制
  • 価格

が最も重要なポイントになるでしょう。

当然ながらテキスト・講義動画などの教材の内容は通信講座選びの中でも最も重要なポイントです。

テキストや講師について言えば、内容もさることながら、「相性」が非常に重要なので、必ずサイト上や資料請求で自分の目でしっかりと確認しましょう。

動画講義などはサイトで確認できる場合も多いですが、もしテキストなどの教材のサンプルの取り寄せが可能であれば面倒がらずに必ず資料請求して下さい。

オンラインWeb通信講座は講座のオンライン対応度でeラーニングシステムの有無や内容のことです。

サポート体制は質問対応の可否や自習室の有無などです。

質問対応自体についてはそもそも行わないスクールもあれば、回数制限あり、無制限質問可能まで、さまざまです。

また、全国に校舎を持つ大手校であれば、自習室が使えたり、通信講座生でも教室聴講ができたりといったサービスがある場合があります。

価格にも直結する部分なので、予算と自分の学習スタイルの兼ね合いで判断すべきポイントとなるでしょう。

価格最優先で通信講座を選ぶのは逆にコスパが悪くなることも

最後に比較するのは価格ですが、あくまでも自分の学習環境や教材との相性を優先させて通信講座を選び、価格最優先で講座選びを行うことは避けましょう。

その理由は、価格最優先であまり納得いかない通信講座を選び、結果的に合格を逃すとことが、最もコストパフォーマンスが悪い通信講座選びとなってしまうからです。

資格試験においての最大のコストは通信講座などの教材費ではなく、学習に費やす時間そのものといっていいでしょう。

大切な時間やさまざまなものを犠牲にして、司法書士試験に挑戦するのですから、納得の行く通信講座を選び、短期合格を目指すことが、結果的にコストパフォーマンスの良い選択となります。

司法書士通信講座人気ベスト3を比較する

司法書士通信講座を比較する女性

ここからは実際に人気の通信講座の内容をポイント別に比較していきます!

人気の通信講座の教材を比較

講座名テキスト動画講義
STUDYing(スタディング)オリジナルテキスト(フルカラー)※PDF通信講座専用の録画講義(WEB)
フォーサイトオリジナルテキスト(フルカラー)

通信講座専用の録画講義(WEB)

クレアールオリジナルテキスト(白黒)通信講座専用の録画講義(WEB・DVD※オプション)

テキストの比較

STUDYing(スタディング)のテキストはフルカラーですか、PDFのみでの提供となりますのでその点は好みが分かれるかもしれません。

フォーサイトのテキストは、フルカラーのオリジナルテキストで、PDFでの閲覧もできます。

クレアールのテキストは持ち運びにも便利なA5サイズで、紙のテキストの他にPDFでの配信もしてくれます。

白黒のテキストは一見読みずらいように思われるかもしれませんが、テキストに直接書き込みをしていく派の方にはむしろ好評のようです。

フォーサイトの価格を考えると製本されたフルカラーテキストは、かなり魅力的ですね。

動画講義の比較

独学と比較して通信講座による学習が圧倒的に効率が良い理由は、テキストとリンクした動画講義の存在によるところが大きいでしょう。

テキストだけで学習を進めるのと比べれば、眼と耳から動画で情報のインプットするのとでは、学習の負担や効率には大きな差が出てくるのは言うまでもないところです。

各スクールとも、PC以外にもスマホ・タブレットでの視聴が可能なマルチデバイス対応や、復習に便利な講義の倍速再生などの対応は抜かりなく行っています。

通信講座の良いところは、スキマ時間の活用で講義の視聴ができることですから、この点については安心ですね。

なお、STUDYing(スタディング)とフォーサイトはDVD講座の提供はないので、WEB環境は必須となります。

動画講義はテキスト以上に講師の講義との相性が重要なので、必ずサンプルで講義を実際に確認することが重要です。

人気の通信講座をオンラインWeb通信講座で比較

講座名eラーニングの内容
STUDYing(スタディング)・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・問題集
・スケジュール管理
・暗記ツール
・横断学習機能
・模擬試験
フォーサイトManaBun(マナブン)
・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・WEBテスト
・スケジュール管理
・質問メール
・アプリあり
クレアール・講義視聴
・テキスト閲覧(PDF)
・WEBテスト

各通信講座ともネットを活用した学習システムを用意しています。

スタディングについては、そもそもオンライン上のeラーニングのみで学習が完結できるように設計されているため、インプット学習からアウトプットまで、全ての学習をひとつのシステム上で学習を進めることができます。

フォーサイトでは、WEBテストに加えテキスト閲覧、単語帳、スケジュール管理などをオールインワンのシステムで提供しています。

アプリでも使えるのでスマホ学習もばっちりです。

クレアールは講義視聴プラスWEBテストというオーソドックスなeラーニングシステムの提供です。

通信講座が司法書士試験チャレンジの王道とも言える状況となったのは、なんといってもWEB学習システムの充実によるところが大きいでしょう。

したがってeラーニングシステムの内容はかなりの重要比較項目です。

人気の通信講座をサポート体制で比較

講座名サポート体制
STUDYing(スタディング)チケット制のオプション
フォーサイトEメールでの質問サポート(※10回まで無料)
フォローメルマガ
クレアール質問サポート(回数無制限)

講義教材以外に通信講座が優れている点をあげるならば、質問制度などによって学習中の疑問がすぐに解決できることでしょう。

この点、STUDYing(スタディング)は質問対応はチケット制のオプションとなります。

クレアールとフォーサイトには標準で質問制度があり、特にクレアールは比較的リーズナブルな価格設定ながら回数無制限の対応ですからお得感があります。

ある意味ではこの「サポート体制」の部分が、最も各資格スクールの価格の差に反映されているともいえますので、比較検討の際には重要なポイントとなるでしょう。

人気の通信講座を価格・費用で比較

さまざまな通信講座の内容を踏まえ、最後に確認すべきが価格が妥当なものかどうかです。

まずは、ざっくりとした各通信講座の価格帯を下図でご確認下さい。

主な司法書士通信講座の主要価格帯の比較チャート

また、主要な通信講座の代表的なコースとその一般価格は以下の通りです。

ちなみに一般価格というのは、いわゆる定価のことです。

講座名代表的な講座一般価格
STUDYing(スタディング)司法書士合格コーススタンダード89,100円
フォーサイトバリューセット107,800円
クレアール合格ルート1.5年スタンダード485,000円
アガルートアカデミー入門総合カリキュラム239,000円
伊藤塾司法書士入門講座 スタンダードコース499,000円
Wセミナー(TAC)1年本科生561,000円 
LEC新15ヵ月合格コース スタンダード488,000円
ユーキャン司法書士講座 171,000円
東京法経学院簗瀬徳宏の司法書士新・最短合格講座346,500
小泉予備校司法書士講座月額3,630円
東京司法書士学院1年通信講座330,000円

そして各通信講座とも、「早割」や「再受講割引」、「他資格保有者割引」などさまざまな割引制度があるので、その割引制度を踏まえてまずは現在の価格を確認します。

通信講座の場合、一般価格と呼ばれる定価で購入することはほとんどありません。

試験時期と販売時期の関係で価格が変動する、いわば「時価」のようなところがあり中々分かりづらいのが困りものです。

とはいえ、特に試験勉強においては文字通り「時は金なり」 なので多少の価格差よりもなるべく早く勉強をスタートさせることを優先して割り切ることが必要かもしれません。

通信講座の費用・料金が時期によって変わる理由

試験が年に1回であることが多い国家資格の場合、来年以降用の講座の販売は今年の試験日の少し前であることが多いです。

今年の試験日が過ぎると来年の試験までの残り時間の減少と伴に需要(=売上)が減り始め、価格もそれに応じて下がっていきます。

当然ながら試験勉強に必要な時間が確保できなくなる試験の数カ月前になると、需要はゼロとなり販売終了となります。

このようなサイクルがあるため通信講座の価格は時期によって変わるというわけです。

さらに、実は本当の費用を知るためにはこれらの割引後の価格の比較だけでは足りません。

本当の費用を知るためにさらに確認すべきこと

最終的にどれだけの費用がかかるのかを知るためには、以下3点も確認しておきましょう。

  • 延長受講制度
  • 合格お祝い金
  • 教育訓練給付

重要な比較ポイント「延長受講制度」

年に1回しかチャンスが無い司法書士の試験では、一発合格するか複数年受験になるかで最終的なコストは当然大きく変わってきます。

このときに大事なのが、延長受講制度です。

もちろん一発で受かるに越したことはありませんが、やはり延長受講制度の有無で、費用面での安心感がかなり変わってきます。

クレアールには「セーフティコース」という仮に不合格だった場合に、翌年度も継続して受講が可能なコースもあります。

ちなみに初年度で無事合格すれば、未受講分の受講料は全額返金されるので無駄な費用が発生することもありません。

また、この合格目標年度前の「お試し受験料」をクレアールが負担してくれるというオマケもあります。

また、大手の資格スクールでは「再受講割引」という形で数万円程度の割引を受けられる場合も多くなっています。

逆に格安のオンライン通信講座ではこのような仕組みがないことも多いです。

合格お祝い金も要比較

合格お祝い金とは、文字通りその通信講座を利用して合格を勝ち取った方に送られるお祝い金のことです。

対象のコースに申し込み、合格証プラス合格体験記の提出でお祝い金がもらえるというパターンが多くなっています。

また、合格体験記等は基本的にその通信講座のサイトなどで公表されます。

なおアガルートアカデミーでは合格者インタビューへの出演というハードルはあるものの、合格祝い金3万円に加え受講料全額返金というとんでもない特典があります。

合格お祝い金等がある通信講座内容
STUDYing(スタディング)【対象講座】
司法書士合格コース
【条件】
アンケート・合格体験談
【金額】
1万円
フォーサイト【対象講座】
バリューセット
【条件】
合格体験記
【金額】
Amazonギフトコード2000円分
クレアール【対象講座】
合格ルート1年スタンダードコース
2年セーフティコース
【条件】
合格体験記
【金額】
10万円
アガルートアカデミー【対象講座】
入門総合カリキュラムフル・ライト
定期カウンセリング
【条件】
合格体験記・合格者インタビュー
【金額】
3万円+受講料全額返金

その他の通信講座も期間限定で合格お祝い金をする場合があるので、各講座のキャンペーンページをよく確認しておきましょう。

使える人はお忘れ無く、教育訓練給付金

最後に使える方は限られますが、雇用保険の教育訓練給付金も受講費用を抑えるための有力な方法です。

教育訓練給付金とは、受講開始日(教材発送日)に、雇用保険の一般被保険者であった期間が、通算3年以上(ただし、初回の利用に限り1年以上)ある方が対象となり、最大で実際に支払った学費の20%(ただし、10万円が限度)が支給される制度です。

また、各通信講座とも教育訓練給付は使えるコースは限られているため、要確認です。

司法書士通信講座人気ベスト3を比較する~まとめ

ここまで、通信講座を選ぶにあたって重要となる「テキスト」、「講義教材」、「オンラインWeb通信講座」、「サポート体制」そして、それらを踏まえ価格や費用についても比較してきました。

教材や講義の質自体は、各通信講座とも実績のある信頼できる講座なので、それ以外の部分で分類すれば、

コスパ重視!!学習スタイルもWEB中心という方には

STUDYing(スタディング)

紙のテキストは必須、でも価格はできるだけ抑えたいという方には

フォーサイト

大手スクールの価格はちょっと厳しいがしっかりしたサポートがやっばり欲しい!という方には

クレアール

といったところになるでしょう。

もちろん実際には教材そのものとの相性も重要ですから、申込む前には必ず資料請求や各資格スクールのWEBサイト上で、しっかりと自分自身の眼で確認をして下さいね。

それでは、このサイトを参考にしてぴったりの通信講座をチョイスして、無事に司法書士となられることを心よりお祈り申し上げます!!

司法書士試験とは

【動画】司法書士試験ってどんな試験?

【資格解説】司法書士試験ってどんな試験?~春日部つむぎ解説

司法書士試験の概要

受験資格年齢、性別、学歴に関係なく誰でも受験することが可能です。
受験申請受付期間例年5月上旬~中旬
受験料8,000円
筆記試験
試験日例年7月第一日曜日
試験科目

【午前の部 9:30~11:30】

科目:憲法、民法、商法(会社法・その他の商法分野に関する法令)、刑法
出題形式:マークシートによる多肢択一式
出題数:35問(105点満点)

【午後の部 13:00~16:00】

科目:民事訴訟法、民事保全法、民事執行法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法
出題形式:マークシート方式による多肢択一式および記述式(書式)
出題数:多肢択一式/35問(105点満点)、記述式(書式)/2問(70点満点)
※記述式は不動産登記法1問、商業登記法1問

基準点発表日

例年8月上旬~中旬

「基準点」とは午前の部(択一式)、午後の部(択一式)、午後の部(記述式)のいずれかがそれぞれ定められた基準点に達していない場合には、総得点で合格点に達していても不合格となるいわゆる足切りラインです。
また、各試験方式ごとの合格基準点については、年度によって変動しますが、例年、午前の部(択一式)で8~9割、午後の部(択一式)で7~8割、午後の部(記述式)で6~7割となってます。

合格発表例年9月下旬~10月上旬
口述試験
試験日例年10月上~中旬の水曜日
合格発表例年11月上旬
その他
  • 筆記試験に合格した者は、その申請によって次回の司法書士試験の筆記試験が免除される。

  • 筆記試験、口述試験の回答にあたり適用すべき法令等は、試験年度の4月1日時点において施行されているものが適用される。

2024年(令和6年)度の司法書士試験のスケジュール

受験申請受付期間

  • 令和6年5月7日(火)~5月17日(金) 

試験日程

  • 筆記試験 令和6年7月7日(日)
  • 筆記試験合格発表 令和6年10月3日(木)
  • 口述試験の期日 令和6年10月15日(火)
  • 最終合格者発表 令和6年11 月5日(火)

司法書士試験の難易度・合格率・勉強時間

司法書士試験の難易度で悩む女性

司法書士試験は例年合格率が3~5%程度の難関資格です。

合格までに必要な勉強時間は約3000時間と言われますが、このあたりは個人差がかなり大きいです。

一般的には2年以上の勉強期間を取って合格する方が多くなっています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

合格率から見る司法書士試験の難易度 司法書士試験の合格率は、直近10年では以下の通り受験者数に対する合格率で3~5%台となっ...

司法書士試験で独学は可能か

結論から言えば司法書士試験に独学(※ここでは通信講座などを使わずに市販のテキストなどのみで勉強すること)で合格した方は存在します。

そして独学を選択し、市販のテキストと問題集のみで学習を進めるのであれば、通信講座よりも表向きは安上がりに司法書士試験にチャレンジできるでしょう。

しかし、その学習効率の悪さは明白であり、最も大切な「時間」を無駄にするイバラの道であることは間違いありません。

現在ではネット学習の進展により、通信講座の価格もかなり下がってきています。

ぜひこのサイトを訪れたあなたには、独学よりも確実に短期間で合格レベルへと導いてくれる通信講座を検討して欲しいと思っています。

司法書士試験における独学と通信講座の比較

司法書士の試験にチャレンジするにあたって、独学通信講座の間で迷っている方もいるかもしれないので、ここで一旦両者を比較しておきましょう。

教材独学万人向けに網羅的な分厚いテキストになりがち
動画講義がないのでインプット学習の効率が悪い
通信講座テキストと動画講義がリンクしており、インプット学習の効率が高い
学習環境 独学・学習中に分からない点があっても、自力で調べる必要があり、時間効率が悪い上に正確性にも不安が残る
通信講座・各通信講座ともインターネットでのEラーニングや講義配信に力を入れており、いつでもどこでも本格的な学習が可能
・質問サポートを行っている講座であれば、学習中の疑問点もすぐ解消できる
費用 独学約5万円程度
通信講座5万円以下~30万円以上までさまざま。自分に学習スタイルに合わせて選択可能

司法書士試験の勉強法

司法書士試験の勉強をする女性

司法書士試験に短期合格するには、やみくもに勉強をするよりもしっかりと合格までのロードマップを具体化して、効率的に勉強をしていく必要があります。

司法書士試験の内容をよく知り、抑えるべきコツをしってこそ短期合格が可能となります。

サイト内の記事では、さまざまなポイントから勉強法のコツをまとめていますので参考にしてみてください。

まずは2年間での合格を目指そう 司法書士試験に挑戦するためには、学習計画の立案は必ず行うべき重要事項です。 個人差はあ...
ここでは司法書士試験の試験科目別に、その出題内容や注意点、また傾向と対策を概説していきます。 民法 民法は、司法書士試...
最低1回は模擬試験を受けよう 模擬試験を受験することは、司法書士試験に挑戦されるのであれば、例え独学の方であったとしてもはず...
司法書士試験の合格に必要とされる勉強時間はおよそ3000時間。 一般的な学習計画である2年間の期間をかけるとすれば、1日平均...
直前期の過ごし方が司法書士試験合格への最後の決め手 どんな資格試験であれ、「直前期」といわれる時期の過ごし方は、試験の合否に...

司法書士試験合格後のはなし

司法書士試験に合格した女性

司法書士試験に合格した後にもやるべきことはたくさんあります。

参考までに以下の記事もご覧ください。

司法書士試験に合格したからといって、すぐに独立開業できるわけではありません。 まずは、全国各地(都道府県ごとと北海道の4郡市...

司法書士とは

司法書士の男性

司法書士は、専門的な法律の知識に基づき、専門登記・供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行うことのできる国家資格です。

その他にも、法務大臣から認定を受けた「認定司法書士」は、簡易裁判所における民事訴訟、民事執行、民事保全、和解、調停などにおいて当事者を代理することもできます。

法律問題の解決や市民の権利保護などができる資格で、市民に最も身近な街の法律家ともいわれます。

司法書士の仕事

メインとなる業務は「登記」

幅広い業務を取り扱う司法書士ですが、その中でもメインとなる仕事が「登記」です。

「登記」とは、土地や建物の権利変動(不動産登記)や、会社を設立する時に必要となる手続き(商業登記)です。

不動産登記であれば、その取引の内容(例えば土地を購入する、新しく家を建てる、土地を相続するなど)を第三者にも分かるように登記記録に記録して、第三者にも分かるようにします。

商業登記であれば、例えば株式会社を設立する、取締約が変わる、資本金を増やす・減らすなどを行う際に、その内容を登記簿に記録して、第3者にも分かるようにします。

いずれの場合も重要な財産の権利関係に大きな損害を与えてしまう、絶対にミスの許されない仕事です。

裁判や訴訟との関わりについて

司法書士は裁判所、法務局、検察庁に提出する申立所などの書類を作成することができます。

また、2003年の司法書士法改正により、認定を受けた司法書士(認定司法書士)であれば、訴額140万円以下の事件については、簡易裁判所における訴訟代理人として法廷に立つこともできるようなりました。

その他の司法書士の業務

その他にも、

  • 認知症や知的・精神障害があり正常な判断がしづらい方の利益を保護するための成年後見制度における、任意後見人となること
  • 企業法務のアドバイスをするコンサルタント、
  • 弁護士を雇わずに本人が訴訟を行う本人訴訟に対する相談業務

など、司法書士が関わる仕事は多岐に渡ります。

一般企業で働く道も

司法書士試験に合格した方全てが司法書士になるというわけではありません。

不動産会社をはじめ、コンサルタント会社、証券会社、製造業などさまざまな業種の法務部で専門知識を武器に活躍している方々がいます。

幅広い法律知識を強みに年々活躍の場を広げているのが司法書士の資格の魅力といえるでしょう。

その他、司法書士については以下の記事もご参照ください。

低リスクでの起業ができる 士業全般にいえることですが、独立開業する際に例えば飲食店や美容院などと違い、設備費用もほとんどかか...
司法書士として仕事をする勤務先のメインとなるのは、やはり司法書士事務所です。 その一方で、近年では一般企業の法務部門などに司...